早朝のてんほーちほーはドッタンバッタン大騒ぎ。
屈強の高段者や熟練した強者たちが、ハイエナと化してptを奪い合っているという噂である。
なになに?ほんとにほんと?
フリー雀荘の徹夜明け効果と同じで、脳がおやすみ状態のブンブン攻めるだけのブン太しかいないんじゃねーの?
眠さでIQが溶けたブン太どもが、コツメカワウソちゃんのように、
ゼンツだ、ゼンツだ~!わーい!たーのしー!
してるだけでは?...と思っていた時期が、僕にもありました。
そう、ついに、激塩辛メンツと卓を囲むことになったのだ。
元最高段位トータル41段の卓が立つ
段位が高い順から、メンツは以下の通り。
- タケオしゃん・天鳳位
- zeRo・十段
- CLS・九段(元十段)
- 福地・八段(元十段)
なんと、タッチした最高段位の合計が41段に...
こういうワクワクする卓は、実に久しぶり。自分も徹夜明けのせいで
わーい!たーのしー!オラも変なテンションになってきたぞ!
牌譜を貼っておくので、暇な時にでも見てください。緊張感でマウスを握る手が汗でじっとりするくらいリリングな試合だった、みたいな。
2位 タケオしゃん(天鳳R2314/+16) 3位 zeRo(十段R2280/-24) 1位 CLS(九段R2183/+52) 4位 bakase(八段R2167/-44)
そう言えば、福地さんとzeRoさんが絡んだ麻雀本が発売されるそうですね。
興味がある人は、予約して差し上げあげましょう。
見どころピックアップ
牌譜を見てください!じゃ、あまりにもつれないので、見どころをピックアップしていきます。
東4局2本場
ずっと冴えない展開が続いていたが、ついにチャンス到来。見える見える、678の3色の姿がクッキリと見える。
現代麻雀のセオリーに反するが、ここは打とした。
残しは、ドラツモとクイタンにした時のヘッド候補に。 巡目は浅いが、は安全牌用に備蓄。転ばぬ先の杖はいつだって必要なのだ。
方針は決まった。ブレないようにカッチリと決め打つ。
3色構想は崩れたが、zeRoさんからを討ち取ることができた。
ウラウラでハネマン。2着目に浮上。これで安心して老後南場を迎えられる
捨て牌をちゃんと拾ってくれるメンツだと、こういうハメ手も効果絶大。やりがいがあるってもんですよ。えっへん。
え?昭和の先切り汚いって?
南2局0本場
最低12,000点が狙える。鳴いても良し、メンゼンでも良し。
さっさとテンパイしてくれと念じていたが、をツモった。
をツモる前の構想は、こんな感じ。
- ポン、25s待ちで12000ゲット!
- ツモ、打のドス黒リーチ!
- メンゼン役なしテンパイなら、すべてリーチ!
ここに、チートイツ狙いという新たな選択肢が加わる。
かの2択 がオタ風なら、迷わず打にしていたと思う。
しかし、ここは打にした。
鳴ける・チートイツも狙える・ドラそば処理の3点セットと、なによりも打点が高くなるからだ。
受け入れ枚数も、チートイツがある分だけ多い。最終形がシャンポン待ちになる可能性が高くなるのがたまにキズだが...
打牌 | 受け入れ | チートイツ |
8種23枚 | あり | |
6種19枚 | なし |
南2局0本場~つづき
をツモってリーチをしたが、不発に終わった。残念。
だが、それよりもCLSさんの振り込みに注目したい。
やの共通安牌(僕と押しまくってる福地さん)があるのに、わざわざから打ったこと。
トップ目の彼が一番避けたいのは「僕がアガって連チャンする」こと。
- 福地さんが親リーチに押しまくっている
- テンパイは明白
- だったら、振り込んで局を流してもらおう
- 待ちはわからないが、親だけの現物から切っていく
たぶん、こんなことを考えていたのだと思う。
そして、アクションを起こして、思惑通りの結果になった。
「どうしたら自分に有利にゲームを回していけるか?」な思考ができるのが、強者の証です。
牌理・牌効率だけじゃなく、ゲーム回しのロジックもすっごく大事なんだ。
南3局0本場
特になし(福地さんにとどめの一撃をくらう)。
リーチでツモハネまで狙えるが、ここはしっかり2着を確保した。
まとめ
ラスった福地さんには悪いが、実に面白い卓だった。
賭けないネット麻雀こそ、強者とどんどん対戦して実力を向上させたい。
自分が天鳳を始めた理由だ。
養分や雑魚から効率よくptを稼ぎたいという考えも理解できる。 誰だって段位を上げたし、昇段の喜びを味わいたい。
だけど、僕はいまでも天鳳を始めた時の想いは忘れないようにしている。
天鳳にゴールはない。天鳳位になっても、長い道のりがあることは変わらない
そして、われわれはけものフレンズ第2期をいつまでも待ち続けるのです。