そう言えば、このブログって麻雀戦術の記事ってほとんど書いてなかったよなあ。麻雀ブログの看板に偽りあり?なにしろ大抵のことは、ツイッターに投げて完結してしまう。これがイケないのかもしれない。ハッキリ言って、ブログを書くのは面倒だ。時間が惜しい。だけど、
面倒なことを進んでやる。
こういうのって大事だよね。心に負荷を与えることも成長のためになる。
というわけで、今後は修行のつもりで戦術っぽい記事も書いくことにした。文章を書く練習にもなる。むしろ、こっちが目的だったりする。
攻めるか受けるか?
4巡目に上家がを仕掛けた。
ネットの人はすぐ...さて、これをどう見るか?とりあえず、タンヤオは否定できる。想定できる役は限られる。
今から形式テンパイ?それは無いよね(笑)
予想できる役
- 役牌バック
- ホンイツまたはチンイツ
- トイトイ
- チャンタ系
次は、捨て牌を確認して、情報を整理する。
・対面の捨て牌
フラット。まな板。役牌の切り出しも速い。もしも、ホンイツ系なら、が先に捨てられるはず。よほど手が良くてブラフ込みならホンイツはありえるが、とりあえずは否定しても良いと思う。
予想できる役をしぼる
- 役牌バック
- トイトイ
ここらが本線と考えていいかな。今から守備を考えるのは早いかもしれないけど、予想くらいしておいても損はない。「備えあれば憂いなし」と古事記にも書かれている。
ドラが場風のであることにも注目したい。バックはバックでも破壊力が違う。ここでラス目にアガられるのも痛い。
役牌を警戒しつつ、自分のアガリを目指すことにする。
役牌が警戒されると予想される。こちらのバックは自重する。
当面の方針は決まった。さっさとを叩いて、アガリを阻止したいものです。
攻めと守りの分岐点
お互いまったく手が進まずに、巡目が消費されていく。そのうち、親も参戦する始末。アガリたいけど手が進まない。しのぐのが難しくなってきた。
ションパイのをツモる。ドラはまだ1枚も見えていない。
状況を分析する
- 上家の捨て牌相は、ほぼバックと予想
- トイトイの目も捨てきれない
- ドラを持っている?それなら、トイツ?アンコ?
- 親はタンヤオ?あるいはバックかも
- 下家からは積極性は感じられない
この時点で、戦況をこんな感じに分析した。
戦場は絶えず変化する。変化に応じて、逐次やることを変えていかなけれならない。
古事記、いや、孫子の兵法に記されているのだ。戦略のキモですな。
まっすぐ攻めるのは無理なゾーンに突入した。
ここは手仕舞いしつつ、消極的にチートイツを目指すことする。撤退ではない。転進だ。
とりあえず、を合わせ打ち。ピンズは以外は楽勝で通りそう。
危険牌を吸収しながら、チートイツを目指す。ダメなら、ベタオリでOK
安牌候補はそれなりにある。守るだけなら、そう難しくないと思う。
ぬらりくらり打っていたら
1シャンテンになった。どうするア○フル?
どうするも何も、ションパイが4枚ある状態。
こっから何枚押すの?
ということ。最低2枚はションパイを切らないとイケない。そもそもテンパイする保証もない。ここはをトイツで落として様子見が吉。やめておいたほうがサバイバルゲームに生き残れそうだ。
2巡後...テンパった。どうする?
テンパイからの1牌押しなら、押しても良いと判断。どっちの牌を切るかだけど、周辺が捨てられて見えてないを残すことにした。どっちも怖いけが、は同巡に切られたのスジということで納得させた。
当たったら?当たったら、頭を掻いてごまかすさ(笑)
ここはテンパイ維持のノーテン罰符でよしとする。アガりはたまたま。慢心は禁物だ。はアガれない方だったか。危ない、危ない^^;
上家の手牌も想定内。あらかじめ、
どんなことをやっているのか?どうしたいのか?
を想定しておけば、その後も安全運転で旅を続けられると思う。その場合、状況を絶えず観察して、必要なら方針を変更する臨機応変さも必要になる。
戦況は常に変化する
肝に銘じておこう。
つーわけで、今回はここまで。サイヨナラ~