天鳳 麻雀本

天鳳公式完全攻略読本~「天鳳特化ラス回避何切る」ボツ原稿

天鳳本の天鳳特化ラス回避何切るでお蔵入りした問題です。
マニックで状況が特殊すぎて汎用性に欠けるのが、その理由かと思われます。
このまま眠らせるのもなんなので、ブログで公開することにします。文章も入稿時の原文のまま。とくとご笑覧あれ。

こんな状況は滅多にねーだろ!www

ツッコミ気分でお楽しみくださいませ。

高段位は信頼の証

【問題】
トップ目の南家が十段様。2着目の北家が九段様の高段者卓。3着目の自分はラス目の親をなんとしても流したい。そこに二索が出た。どうする?

・西家(自分)手牌
三萬五萬六萬六萬一筒二筒三筒五筒二索二索四索九索九索ドラ九筒

・点数状況
南3局
東家:12700
南家:42100
西家(私):19800
北家:26400

・捨て牌
東家:北九索
南家:一索白
西家:發北
北家:西二索

【答え】二索ポン
「上家さん、下家さん、僕と契約しようよ?」
全員が何を望んでいるかを考えてみよう。状況から親以外の3人は、この局を無事に終わらせたいと思っていることが予想できる。ここで自分が軽くアガって局を流せば万々歳だ。ダントツの南家のアシストは期待できる。2着目の下家も渋で協力してくれるだろう。親に厳しく打ってくれるに違いない。なによりも、2人は高段位様だ。信頼性は高い。思惑が一致していれば、期待通りの仕事をしてくれるはずだ。これでラス目包囲網が完成である。特上卓では体験できない、鳳凰卓の高段者ならではの連係プレーを見ることができるだろう。強者に囲まれたラス目は包囲殲滅されるだけなのだ。たぶん...

以上です。
うーん、あらためて読みなおすとかなり微妙でしたね。文章もなんか厨二っぽいし(ΦωΦ=;)

そんなわけで、「間引くものは間引く」の制作理念が、ギッシリ凝縮された内容に結びつくのでしょう。ワザマエ。何にせよおつかれさまでした。

【追加】
ある状況下において、それぞれの打ち手はどんな行動をすべきか?また、どんな行動をするのかを予測する

情報戦や心理戦をテーマにした文章ももう少し入れたかったが、今回はここまで。また機会があったらどこかでお会いしましょう。

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