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天鳳スプリンターズリーグ~リーグ戦第1期第1節レポート

第1期第5節自戦記

天鳳スプリンターズリーグ参加者の天城会長による自戦記です。

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天城会長の自戦記~A卓

天城会長の自戦記~A卓

はじめまして。
天鳳スプリンターズリーグ第5節、栄えある最下位の成績を叩き出しました。
蒼月潮こと天城です。
罰ゲームということで自戦記書かせて頂きます。よろしくお願いします。

まぁどんな成績で負けたかというと、着順が4位2位4位4位の総計マイナス73.9、見事に沈んでますね。

選手名 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計
仲川 翔 6.1 19.3 13.7 10.1 49.2
袴田 18.2 8.1 25.2 ▲10.7 40.8
うにみそ ▲6.3 ▲25.2 ▲11.9 27.3 ▲16.1
天城 ▲18.0 ▲2.2 ▲27.0 ▲26.7 ▲73.9

とりあえず敗因を考えてみると。
普段自分が打っている天鳳の段位戦ルールというのは、可能な限り4位をとるべきでないルールです。
雑な押し引きによってラスを引くとがつんとダメージを食います。

リーグ戦のルールを振り返る

しかし一方で今回のリーグ戦のルールをどう捉えるか。
おおよそ24戦ほどの間の短期決戦、しかも着順が重いルールでではなく素点が重いルール。
これはアガるべき状況やアガりたい手で勝負出来ないことや、先延ばしというのがあまりプラスにならないルールと考えるべきだったのかなと思っています。

もう一点は赤ドラが無い事や一発裏なしルールへの対応です。
麻雀というのは様々なルールがありますが、普段自分が打っていないルールで打つと思わぬ発見があります。
例えばドラの場所の把握や打点が足りない時の序盤の切り方。
相手も当然打点を作る切りをしてくることが多いので、寄せ手への対応と日常的に起こりうる状況がルールによって変わってきます。
それらに対応出来ていたとはとても言い難いなぁと振り返って思います。

せっかくなので疑問に思った所や失着の例をあげてみましょう。

会長の回想~その1

ドラもなく、トイツが4つ、自分ははここから打一萬としました。
トイツ手本線ではあるけど、とりあえず愚形を嫌って考えるという保留の打牌ですね。
今これをみて一発裏なしのルールならば三筒四筒を切るべきだったと思っています。
このルールはとにかくリーチが弱い、例えばピンフを曲げたとしても最高打点が2,700点、
出アガリだと2,000点です。

1,000点を2,000点にするために1,000点棒を出すというもは中々リスキーなものです。
この手をこのまま進めると、二筒-五筒を引いて張るケースもあるでしょう。
三暗刻の可能性も無くは無いですしテンパイへの打牌という意味でバランスをとってはいます。
ただリーチが弱いこのルールでは、
ホンイツへの寄せとトイツ手の天秤でよかったのではないでしょうか。
リーチのみの最終型になる局面というのを他のルールに比べてより避けるべきだと思います。

会長の回想~その2

これは今でも自分の中で回答が出てない局面なのですが、
現在チートイツのイーシャンテン、しかしダブ南もトイツであります。
そしてドラを持っていますので、
ドラが枯れない限りはチートイドラドラのテンパイが見込めますね。
一方完全に染め手に以降する八索という手もあります。
ただの役牌ならばまだしも南をなければ満貫の目が見えるので、
この場合は僕は打八索としました。
おそらくアガリ率や変化も含めて八索のほうが良いように見えたのですがどうでしょうね。
白切りや一筒切り等の保留打牌は自分からはイマイチに見えました。

会長の回想~その3

先ほどは、このルールでピンフのみを曲げる事はリスキーだと書きました。
ではこの局面ではどうでしょうか。
僕はこの状況ならばリーチ優位だと思っています。
上から下まで僅差でしかもラス目からのリーチなので、周りが押しやすくはない。
北が見えていないため持っている人以外は押しにくい。
また1,000点の加点ではラス抜け、そして上の着順を狙いにくい事があります。
もちろん北を持っている人が押し返してくることは容易に想像出来ますが、
残り2局ということで、そこまで無茶な押され方はしなそうです。

会長の回想~その4

このルールは本当にドラで放銃すると痛い。

例えば、ラス目だからといって無理に攻めて8,000点の放銃をしたとしましょう。
順位ウマが5-15なので着順が1つ上がるごとに1万点のプラスになります。
しかしラス目が8,000点振ってしまうと、だいたい5着みたいな点数になってしまうんですね。

この場面、自分は七索を打ちました。
放銃の可能性自体は切り順から見てそこまで高くはないでしょう。
北先切りでのシャボ7sはほぼなし、
当たるケースが二索四索六索八索九索からの九索二索四索切りと単騎のみ。
その単騎で当たるケースも相当レアにみえます。

とりあえず七索打って、場を見て戦えそうになったら南を切るか悩む、
みたいな打ち方をしてます。
ただこの場面は、ケイテンの価値が非常に高い。
最後に南を打ってケイテンが取れるなら、
南で放銃する可能性がよっぽど高くない限り打つ方が有利なのではないでしょうか。
なら今ここで南打ってアガリ抽選を受ける方が優位なのではないだろうか、そう考えています。
これは僕にドラを打つ勇気が欠けていたように思います。保留癖というのは怖いですね・・・

会長の回想~その5

完璧にやり過ぎました。反省。
降り切るには安全牌が足りなく上の安全牌も少ないので、
七萬鳴いた後でも他が五筒を切ってくれる可能性はあります。
しかし残り2枚のそれにかけるよりは、
安全牌のツモやあわよくばの面前聴牌を目指すべきでした。
十分に戦える手なのに何を焦ってるんだ。たぶん一番の失着だと思います。

会長の回想~その6

これは未だにわかりません。
まず状況を把握して行きましょう。まず点数状況から。
トップまで3,100点差、2位まで2,900点差、ラスまでは7,800点差離れています。
ラス目からの出アガリだとこれは3位のままで、
他からの出アガリならば2位、ツモならば1位です。
リーチ後の白ツモでどこからでも出アガリ1位になります。

次に河の状況。
一索-四索がかなり薄くなってます。
上家は四索をトイツ落とししてる事もあり、どこかの色に寄せてるのかな。
三色があるとしたら上。
一通があるとしたらピンズが濃厚、トイツ手はほぼ否定。
対面は鳴いて一萬トイツ落とししてるので点数状況的にタンヤオ濃厚、
ドラはおそらく1枚はあるでしょう。
速度はこの局面なのでわかりません。遠くからでも仕掛けそう。

そして僕の手です。有効な変化は三萬四萬六萬七萬一索四索。
ただし一索四索は薄く、二索は場には悪くはない。
考えた結果、僕はリーチしました。
悠長に待っている時間がないと判断し、どこからでもアガるつもりで。
ただこの選択はどうだったんだろうと今でも思います。

会長の回想~その7

下家が白を鳴いたあとに打三筒、その1巡後に打二筒。
強いターツを切ってきました。
その前に二索八萬四萬と切ってる事もあって、
かなり速いか手を作っているかのどちらかに見えます。
そしてテンパイ率ですが、通常ターツ落としの直後というのは、
三筒切って即で必要牌を持って来ないとテンパイにはなりません。
だから続けて二筒を切られた時は安全牌との入れ替えケースが濃厚です。

しかしながら、当然例外がありまして・・・

単騎テンパイの場合は別なのです。

打三筒時にテンパイしていて、よりアガりやすい単騎を探して三筒二筒と切っている場合があります。
この場合は河が濃いのでよりその可能性は上がっているでしょう。

あと追加してですが、下家の手が打点を作っていると読むなら、この手はトイトイに見えます。
西や中というのはもしそうなら一番欲しい牌になりうる。
それをこの巡目で切って、前にいかれるより撤退を選べる方が良かったのかなと思ってます。
これもまだちゃんと消化できてませんけどね。

最後に

探せば出るわ出るわ。
普段打っててもミスだらけなのですから、
試合の時だけ神がかってミスなくなるとかあるわけないですね・・・
自分で軸から見てよくない打牌を探してわんさか出るのだから、人からみたらもっとでるんだろうなぁ。
麻雀とは末永く付き合って行くと思うので、少しでも改善して当たり前の打牌を増やしていきたいと思います。

対局していただいた皆様、運営の方々、このようなきっかけをいただきありがとうございました。

これで手短ではありますが僕の自戦記を終らせて頂きます。

牌譜一緒にみてくれたらび君ありがとう。

文責:天城

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牌画について

本文中の牌画はアンコロキングさんの牌画を使用しています。小ぶりで綺麗で文中に入れても邪魔にならない。とても重宝しています(*´ω`*)

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