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ケムリクサ 3巻[下巻] [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray |
コントリビュータ | 鷲見友美ジェナ, 小松未可子, たつき, 清都ありさ, 野島健児 |
言語 | 日本語 |
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![ケムリクサ 3巻[下巻] [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71yjN3WWghL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
たつき率いる自主制作アニメチーム「irodori」が、2010年からネットに投稿していたオリジナルアニメーション『ケムリクサ』。この自主制作版を原作に、たつき自らが監督を務め、2019年1月にTVシリーズとしてリブートする!!
TVアニメ『ケムリクサ』のBlu-rayが上中下巻にて発売。
【内容】
第9話~第12話収録
【音声特典】
全話オーディオコメンタリー
1)全話スタッフコメンタリー:たつき監督、伊佐佳久作画監督、白水優子美術監督
2)全話キャストコメンタリー
9話:野島健児、三村ゆうな、関根明良
10話:小松未可子、清都ありさ、鷲見友美ジェナ
11話:小松未可子、野島健児
12話(: 1)小松未可子、清都ありさ、鷲見友美ジェナ、野島健児
(2)三村ゆうな、天沢カンナ、関根明良
【映像特典】
1)ノンクレジット オープニング(ver.2)
2)ノンクレジット オープニング(ver.3)
3)ノンクレジット エンディング(ver.2)
4)ノンクレジット エンディング(ver.3)
【同梱特典】
全巻収納ボックス
ブックレット(B5サイズ全20ページ。スタッフインタビュー(たつき監督、伊佐佳久作画監督、白水優子美術監督)、美術、設定資料収録)
TCG「プレシャスメモリーズ」プロモーションカード(りん)付
※BOX、ブックレット同梱により、パッケージサイズが264×198×55mmサイズとなります。
(C)ヤオヨロズケムリクサプロジェクト
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 380 g
- EAN : 4549743225814
- 監督 : たつき
- メディア形式 : Blu-ray
- 発売日 : 2019/7/26
- 出演 : 小松未可子, 清都ありさ, 鷲見友美ジェナ, 野島健児
- 販売元 : movic co.,LTD.(PLC)(D)
- ASIN : B07LFWPJ1R
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,043位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
視ていると、こちらが今までの人生で身に着けてきた価値観を丸ごと覆されていくようで、
最初は取っつきづらさを感じる人もさぞ多い事でしょう。正直、多くの人に受け入れられる事だけを考えれば、
もっと現代人に馴染みのある世界観を用意した方が余程良いと思います。
他にも例えば、単純に沢山の視聴者にウケる事だけを狙うなら、
キャラクターデザインなんかはもっとセクシャルにしてしまった方が今よりもずっと流行るのではないでしょうか。
しかし、この制作陣はあえてそうした媚びた要素を捨て去り、目にするもの全てが真新しい、
既存の枠から外れた世界を描き切る事で、こちらの凝り固まった先入観や思い込みを見事に解きほぐしました。
しかも、無理矢理力づくで考えを変えさせるのではなく、全く新しい世界での生活、
私たちの経験してきたそれとは異なる新しい日常を通じて、自然に新たな価値観を身に着けさせるという恐るべき手法で。
物語には想像の余地、解釈の余地も大きく残してあり、押し付けがましさは全くと言っていい程ありません。
これだけの影響力を誇っているというのに、本当に信じ難い事です。
この奇跡のバランスを可能としているのが、この制作陣の驚異的な構成力です。
どの要素を、どのくらい、どこに配置するのか、何をどういう順番でどう見せるのか、どう体験させるのか。
一見すると自由気ままな様でありながら、
その実、玄関の靴の並べ方や食器の出し方、どちらの足を先に出すのかと言った細かい部分にまで、
全く新しい法則に基づいた意志が行き渡っているかのように綿密に計算された、
それでいてそれを全く気取らせないようデザインされた全く新しい日常生活。
奇跡の産物と称しても差支えのないそんな神がかった教材を、彼らは呼吸をするかのように当たり前に出してくる。
私たちの価値観を派手にぶち壊すのではなく、新しい価値観を優しく自然に身に着けさせてくれる、
そんな奇跡の世界観を巧みに構築してのけるその構成力こそが彼らの紛れもないオンリーワンの才能であり、
クリエイターという数多の天才たちの中でも、私が特にこの制作陣を化物と評する最大の理由です。
なお、そんな独特な世界観をしっかりと支え、地に足つけさせているのが、
制作陣の有する実に豊富な知識である事は言うまでもなく、その勤勉さ、博識さ、研究熱心さ、基礎力の高さには頭が下がります。
しかも、これだけ個性的な話でありながら、世界観を構成する各要素を極限まで分かりやすいシンプルなものとする事で、
小さい子供からお年寄りまで(多少の取っつきにくさはあれど)理解可能なストーリーに落とし込んでいるのですから本当に驚愕です。
これほど難易度の高い題材を、性的な要素もサービスシーンも使わず、せっかくの美麗な背景に無暗に自己主張させる事もなく、
大衆にアプローチしやすい安易な記号に甘えず、有名声優の力に頼る事もなく、宣伝も控えめでありながら、
これだけ幅広い層に受け入れさせたのは、もう偉業としか言いようがありません。
ちなみにBD特典のキャストコメンタリー及びスタッフコメンタリーの面白さも然ることながら
この3巻では何と言っても、配信・TV放送版から大幅に修正の施された12話の存在が欠かせません。
この制作陣唯一の弱点とも言える、少数精鋭故のマンパワーの不足が露呈した回でもあったので、
修正が期待されていた所でしたが、まあこれは必見ですね。
本当は、作品テーマの具体的な中身についてもせっかくなのであれこれと書きたかったのですが、
本作のテーマはあまりにも多面的であり、私の力ではとてもまとめきれなかったため諦めました。
いや本当に、これだけシンプルで分かりやすい要素の組み合わせで
よくここまで広く深い数多の意味を表現出来るものだと感心させられてしまいます。
あるいは、ヒトの本質、あるべき姿などといったものを決して一つに固定させない、たった一つの正しい回答を押し付けない、
そうした多義性こそがこの制作陣の描きたいテーマそのものなのかもしれません。
前作の言葉を借りるなら、「姿形も十人十色だから惹かれ合うの」という事ですね。
そんな、ヒトのあらゆる在り方を受けとめてくれる、この制作陣の優しい世界に、
私たちは何よりも惹かれているのかもしれません。
1巻で「毒」を感じられた方なら2巻で更に「好き」を感じ、5~6話の姉妹愛の尊さに心を温め、7話で「揺れの正体」に大ショックを受け、8話のシロムシたちの健気な活躍にも目頭が熱くなります。
この最終巻も開始早々の9話でバリアすらも利用する強敵相手に知恵と根性の詰め将棋が楽しめます。
10話では眺めて楽しい立体構造とともにいよいよ長い旅のゴールが見えてきます。
11話ではそれまで謎だったことが明かされ、初期にボロクソ言われた「男キャラが…」の本来の意図も明かされ、納得間違いなしです。主人公の出自を考える楽しさも残してあります。
最終回は敢えてネタバレを回避しますが、必ず11話とセットでご覧ください。
1年以上にわたる臥薪嘗胆の日々を耐え抜いたたつき監督ら情熱あるクリエイター集団、そして彼らを信じ続けてきた福原プロデューサーの努力が「本当の愛」の蕾をこの最終巻で一気に開花させます。
「つくる」の素晴らしさと、言われるがままになりがちな社会人にも自分の「好き」を信じて働く素晴らしさを教えてくださった今作を作ってくださったヤオヨロズ・irodoriにはどう感謝していいのかわかりません。
(追記)伏線回収の神と呼ばれたたつき監督ですが、終盤も一部残っていて作画ミスみたいだったわんわんロープまで伏線になるなんて!ぷよぷよの12連鎖を見せられたような気分でした。
この言葉を「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦以外に言葉を表すことができるとは夢にも思わなかった。
りんとわかばのラブストーリーを主軸にした物語であるが、ロードムービーを絡めつつ、最後はヒトとしての繋いでいく思い、諦めない思い、そして何のために生きるのかという哲学的な部分を含めた終着点に行きつけるというのはまさしく天才的な才能である。
登場人物は厳密にいえば人間ではない、しかし、人の好きという思いを馬鹿にしないりん、人間の持つ好奇心を称えたり、大きな過ちを犯してもそれを許し、褒めたたえ、子供に変わって自分が責任もって解決しようとするわかばの姿はまさしく人間の規範とするべき姿ではないのだろうか?
作風も荒木飛呂彦と似ている部分も多い。
何気ない会話に伏線を仕込んだり、登場キャラを強烈な口癖や動きで立たせたり、ただ力任せや奇跡的な力ではなく力を合わせたり知恵を使って勝利をつかんでいく展開。
しかし荒木飛呂彦とは違う部分もある。
登場人物の名前呼びを多用して読者に名前を覚えてもらったり、1シーンに対して多数の登場人物を動かしたり、露出度の高いシーンを使わないあたりはジブリの雰囲気をうまく組み込んでいるように見える。
また、多数の登場人物を動かすシーンにしても、りつの耳の動きなど同じ動きではなくキャラクターに合った動きしてたり、シロに関しては有機的な動かし方をしたりとピクサー作品のような細かさもある。
荒木飛呂彦の脚本力、ジブリの演出力、ピクサーの技術力を足して4で割ったのがこのケムリクサという作品なのだ(4で割らないとジブリ、新海作品に並んでしまう)
まだまだ、CGの技術や伏線、設定の回収に粗があるのは確かだが、ここまで人の心を動かす作品は滅多に見れない、間違いなく今後世界に通用できるほどの力を持つだろう。
間違いなく「アニメ」そのものが好きであればぜひとも購入してほしい逸品である。
ただし、オーディオコメンタリーに関しては核心に迫る内容ではない星2なので悪しからず。
既にあるけど12話の大幅修正は勿論(失礼かもだけど12話に関しては納得のいく完成体にする前の段階のものを放送したようなイメージがある、多忙すぎる故の苦肉の策だったのでは…と冷奴)、11話の微妙な修正も確認(りりに促されてパラソルテーブルの椅子に座る時のワカバの足元の挙動など)
当然10話までの間も修正はあるんだろうけど、はみ出た線の修正ぐらいしか明確なのは見つけられていない(細かいことは考察班に託す)
オーコメも表三姉妹も裏三姉妹もスタッフもみんな聴き応え抜群で最高だった
ただ通常の本編も勿論だが、みんなの感想が有りながら観る方がより感動的になる不思議な体験もできて幸せである
色々書きたいけどあまり書くと単なるネタバレにもなるし、とりあえずこんなもんで
梱包の箱、BD3巻入BOXとブックレットを入れるのにちょうどよい大きさでタスカル
ミュージックコレクションまではパンパン過ぎて流石に入らなかった
いつまでも待つので、新作か続編どちらでも楽しみにしています
本当にありがとうございました
この物語の素晴らしさは各所で語り尽くされているので特に触れないが、オーディオコメンタリーが面白いので、是非あなたの買うべき一品にリストアップするべき。いや、買うべき。録画や配信で楽しむ以上の幸せがあなたに訪れるであろう。
最終話は放送版よりだいぶ手直しが入っている模様。その点でもお勧め。
一週間から10日くらい昼飯食べなければ買えます。リーズナブル。
ただし内容は古今東西で人間に親しまれた、人が希望を遺し、残された人がそれを繋いでいき、後進の為に道を切り開き、最後に停滞した世界に楔を打ち込む王道の物語です。
動きとして、アニメに詳しくない私でも昨今のアニメーションと比べると少し弱いかなと思いましたが、アニメを見るのに支障を感じたり違和感は無く、逆に背景や遮蔽物、立ち位置、目線と視聴者がどう見えるかを考えてのキャラの扱いやカット割りが丁寧にされ、見る人が極限まで物語としては見やすく無駄が無い流れになっています。
そのため、最近のキャラの心境や設定など全て説明が入るアニメと違い、視聴者がどう考えるか疑問を持つかを見越して、上巻で疑問を得て、中巻で方程式の一部を取得、下巻で「ああ、そこか」という最終局面で回答に繋がるという、少なくなった王道物語の手法をとっています。
キャラクターは、解りやすい性格と嗜好していて、独立した特徴がそれぞれあるため直ぐに登場人物として覚えやすく物語の進行を円滑にしてます。最近見たなろうアニメが主人公を褒め称えるだけの被りキャラで存在が薄かったせいもあるけど・・・。
最後にファンタジー、ホラー、神話奇譚、ミステリー、エログロ、官能関係なく物語が大好きな広範囲な読書好きにはとても楽しめるかと思います。逆にアニメをただ流れる動画として見るだけだと、とても楽しみにくい作品だと思います、制作側も上巻のコメンタリーで人を選ぶと言ってますしそれも見越して作ったのでしょうけど。