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ケムリクサ 2巻[中巻] [Blu-ray]
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フォーマット | Blu-ray |
コントリビュータ | 鷲見友美ジェナ, 小松未可子, たつき, 天沢カンナ, 清都ありさ, 野島健児 |
言語 | 日本語 |
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![ケムリクサ 2巻[中巻] [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61BpEX+kYqL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
たつき率いる自主制作アニメチーム「irodori」が、2010年からネットに投稿していたオリジナルアニメーション『ケムリクサ』。
この自主制作版を原作に、たつき自らが監督を務め、2019年1月にTVシリーズとしてリブートする!!
TVアニメ『ケムリクサ』のBlu-rayが上中下巻にて発売。
【内容】
第5話~第8話収録
【音声特典】全話オーディオコメンタリー
1)全話スタッフコメンタリー:たつき監督、伊佐佳久作画監督、白水優子美術監督
2)全話キャストコメンタリー:小松未可子、野島健児、天沢カンナ※2種類のオーディオコメンタリーが収録されております。
【映像特典】
1)ノンクレジット オープニング
2)ノンクレジット エンディング
3)どん兵衛×ケムリクサ
【同梱特典】
ブックレット(B5サイズ全20ページ。美術、設定資料収録)
©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 200 g
- EAN : 4549743225807
- 監督 : たつき
- メディア形式 : Blu-ray
- 発売日 : 2019/5/31
- 出演 : 小松未可子, 清都ありさ, 鷲見友美ジェナ, 野島健児, 天沢カンナ
- 販売元 : movic co.,LTD.(PLC)(D)
- ASIN : B07LD4P4FV
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,464位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいものでした。
2019年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
12話全部視聴済み。
徐々にケムリクサの秘密がわかってくる5話
わかばの成長とこの世界の秘密が少しづつ紐解かれていく6話
残酷な真実と新たな決意をする7話
わかばの覚悟が垣間見える8話
すべてに1つの見所がありつつも、りんとわかばが付かず離れずモヤモヤした雰囲気を演出しづづけるのは素晴らしい構成力である、しかもりつにもりなにも愛という言葉ではなく「毒」が回っていく、シリアスな雰囲気ながらもラブコメが自然と溶け込んでいくというのはまさしく不思議な感覚である。
同人版では途中で終わり、恋愛要素もなかったが、まさかラブコメを入れてくるとは誰が思っただろうか!
とても「けものフレンズ」を担当したとは思えないほどである。
上巻では不安だった思いもこの中間で晴れてくるのではないかと思う。
この時点で見れるのであればもう病みつきになっていること請け合いだろう、ありとあらゆるシーンに伏線があるのではないかと疑ってほしい。
疑い、考察を重ねることで下巻での楽しみがどんどん熟成されていく。
下巻に関しては面白さは保証する。
徐々にケムリクサの秘密がわかってくる5話
わかばの成長とこの世界の秘密が少しづつ紐解かれていく6話
残酷な真実と新たな決意をする7話
わかばの覚悟が垣間見える8話
すべてに1つの見所がありつつも、りんとわかばが付かず離れずモヤモヤした雰囲気を演出しづづけるのは素晴らしい構成力である、しかもりつにもりなにも愛という言葉ではなく「毒」が回っていく、シリアスな雰囲気ながらもラブコメが自然と溶け込んでいくというのはまさしく不思議な感覚である。
同人版では途中で終わり、恋愛要素もなかったが、まさかラブコメを入れてくるとは誰が思っただろうか!
とても「けものフレンズ」を担当したとは思えないほどである。
上巻では不安だった思いもこの中間で晴れてくるのではないかと思う。
この時点で見れるのであればもう病みつきになっていること請け合いだろう、ありとあらゆるシーンに伏線があるのではないかと疑ってほしい。
疑い、考察を重ねることで下巻での楽しみがどんどん熟成されていく。
下巻に関しては面白さは保証する。
2019年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TVで全話見ていたし録画もしていたので、買わなくてもよいかなと思ったりしましたが、オーディオコメンタリーに興味があったのと、ここまでハマったアニメは久しぶりだったのとで、購入しました。
パッケージ
少し驚いたのは、ブルーレイのケースとかがデザイン的にあっさりしていて、これまで買ってきたアニメのDVDとかブルーレイとかは外装とかも色々仕込んであるけど、ケムリクサはシンプルと言うか、「お金はかけられないけど、いいものを作ろうと努力してる」みたいな印象でした。そういえばスタッフの少ないところが作っているのだったなぁと思いました。
コメンタリー
スタッフコメンタリーは監督がのらりくらりと話をしていますが、ネタバレになるから語らないのか、それとも作品の中身だけで語ろうというスタンスなのか、あんまり新情報はないような印象を持ちました。声優のコメンタリーは、いろいろ面白い話がありました。わかば役の声優さんの話が特に面白かったです。
本編
☆5です。TV放送で初見の時は、「今季はこれが一番面白かったかなぁ」ぐらいの印象でしたが、時間がたつにつれ、画面の細かい内容とか、話の構成の面白さとか、何度も見たくなり、「近年まれにみる名作かもしれない」という感想にかわっていき、気づけば何週も見てしまうスルメアニメだと思いました。
おまけ
どん兵衛とのコラボCMが収録されています。TV放送で見てからどん兵衛をちょっと買いたくなりましたが、近所のいくつものスーパーでどん兵衛だけ売り切れていたのが放送当時の思い出です。最近、カップ麺はどん兵衛ばかり買ってるのでかなり破壊力のあるCMだったなぁと思いました。
人を選ぶ内容なのかもしれませんが、全話通して視聴することをお勧めしたくなる面白いアニメでした。
パッケージ
少し驚いたのは、ブルーレイのケースとかがデザイン的にあっさりしていて、これまで買ってきたアニメのDVDとかブルーレイとかは外装とかも色々仕込んであるけど、ケムリクサはシンプルと言うか、「お金はかけられないけど、いいものを作ろうと努力してる」みたいな印象でした。そういえばスタッフの少ないところが作っているのだったなぁと思いました。
コメンタリー
スタッフコメンタリーは監督がのらりくらりと話をしていますが、ネタバレになるから語らないのか、それとも作品の中身だけで語ろうというスタンスなのか、あんまり新情報はないような印象を持ちました。声優のコメンタリーは、いろいろ面白い話がありました。わかば役の声優さんの話が特に面白かったです。
本編
☆5です。TV放送で初見の時は、「今季はこれが一番面白かったかなぁ」ぐらいの印象でしたが、時間がたつにつれ、画面の細かい内容とか、話の構成の面白さとか、何度も見たくなり、「近年まれにみる名作かもしれない」という感想にかわっていき、気づけば何週も見てしまうスルメアニメだと思いました。
おまけ
どん兵衛とのコラボCMが収録されています。TV放送で見てからどん兵衛をちょっと買いたくなりましたが、近所のいくつものスーパーでどん兵衛だけ売り切れていたのが放送当時の思い出です。最近、カップ麺はどん兵衛ばかり買ってるのでかなり破壊力のあるCMだったなぁと思いました。
人を選ぶ内容なのかもしれませんが、全話通して視聴することをお勧めしたくなる面白いアニメでした。
2019年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は序盤こそ低空飛行と呼ばれていましたが、自分の目で見直すとそこにはRPGや昭和の名作を彷彿とさせる巧妙なトリックがちりばめられていて、自分は「猛毒」に冒されました。
4話までに「毒」「猛毒」を受けた方にとってこの中巻以降のストーリーは新しい発見が続く楽しいものとして映るはずです。
普通の1クールアニメだと箸休め回が近いタイミングでこれまで漠然としていた世界の仕組みが一部解き明かされ、徐々に見えてきた理想郷、そして見えてしまった厳しい現実。さらにその絶望に刃向かうドラマは見る者の目頭を熱くさせます。
第8話クライマックスは各登場人物の「忠義」「覚悟」に鬱展開どころか目頭を熱くさせられます。
その感動が醒めないうちに特典映像のどん兵衛へ進むことでリアルタイムの方々が感じた驚きを追体験できます。放送前は心無い中傷が相次いでいたたつき監督の社会的信用を保証するスゴイ案件が…
(追記)某キャラの攻撃に合わせて「サンダーブレーク!」という声がつい出てしまいました。
4話までに「毒」「猛毒」を受けた方にとってこの中巻以降のストーリーは新しい発見が続く楽しいものとして映るはずです。
普通の1クールアニメだと箸休め回が近いタイミングでこれまで漠然としていた世界の仕組みが一部解き明かされ、徐々に見えてきた理想郷、そして見えてしまった厳しい現実。さらにその絶望に刃向かうドラマは見る者の目頭を熱くさせます。
第8話クライマックスは各登場人物の「忠義」「覚悟」に鬱展開どころか目頭を熱くさせられます。
その感動が醒めないうちに特典映像のどん兵衛へ進むことでリアルタイムの方々が感じた驚きを追体験できます。放送前は心無い中傷が相次いでいたたつき監督の社会的信用を保証するスゴイ案件が…
(追記)某キャラの攻撃に合わせて「サンダーブレーク!」という声がつい出てしまいました。
2019年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻に続き、水を求める旅を続ける一行。
死んだと思われていた姉妹の登場、ワカバと起動するケムリクサ、目的地への到着と新たな問題。
旅の合間にも、ワカバと三人(?)の姉妹達との交流や、信頼関係の構築も自然で良かったです。
序破急で言えば、綺麗に『破』として完成されていると思います。
謎が謎を呼ぶ流れは後に続く下巻への期待も膨らみます。
商品としてはディスクの画質、音質共に上巻と同じく安定した物となっています。
音声特典はキャスト、スタッフのコメンタリー。
映像特典はノンクレジットOPとED、どん兵衛×ケムリクサのCMとなります。
自分はリアルタイムで今作を視聴していなかったのでCMの収録はありがたかったです。
取りあえず、どん兵衛天ぷらそば食べながら二周しました。(苦笑)
ただ、表紙の姉妹の内二人はこの巻に登場していないのはちょっと残念。
ブックレットですが、背景のバックグラウンド、イメージボード集と言う感じです。
上巻のようなスタッフのコメントや、設定説明などが無かったのはちょっと残念。
しかし、崩壊した世界の謎を眺める感じで楽しめたのは良かったです。
総合的に前半から後半への切り替えの巻として綺麗に出来た巻でした。
四話収録でAmazon価格6000円以下と言うのも、視聴者としてはとてもありがたい。
全体的に謎が多く少し人を選ぶ今作ですが、テンポも良く楽しめたので☆5でお願いします。
関係無いけど最近りつ姉がお気に入りです。やさしくて耳かわいい。
みどりちゃんとバックアップ的な位置かなと思っていたけど、セリフから現役時代武闘派だったのかな?
死んだと思われていた姉妹の登場、ワカバと起動するケムリクサ、目的地への到着と新たな問題。
旅の合間にも、ワカバと三人(?)の姉妹達との交流や、信頼関係の構築も自然で良かったです。
序破急で言えば、綺麗に『破』として完成されていると思います。
謎が謎を呼ぶ流れは後に続く下巻への期待も膨らみます。
商品としてはディスクの画質、音質共に上巻と同じく安定した物となっています。
音声特典はキャスト、スタッフのコメンタリー。
映像特典はノンクレジットOPとED、どん兵衛×ケムリクサのCMとなります。
自分はリアルタイムで今作を視聴していなかったのでCMの収録はありがたかったです。
取りあえず、どん兵衛天ぷらそば食べながら二周しました。(苦笑)
ただ、表紙の姉妹の内二人はこの巻に登場していないのはちょっと残念。
ブックレットですが、背景のバックグラウンド、イメージボード集と言う感じです。
上巻のようなスタッフのコメントや、設定説明などが無かったのはちょっと残念。
しかし、崩壊した世界の謎を眺める感じで楽しめたのは良かったです。
総合的に前半から後半への切り替えの巻として綺麗に出来た巻でした。
四話収録でAmazon価格6000円以下と言うのも、視聴者としてはとてもありがたい。
全体的に謎が多く少し人を選ぶ今作ですが、テンポも良く楽しめたので☆5でお願いします。
関係無いけど最近りつ姉がお気に入りです。やさしくて耳かわいい。
みどりちゃんとバックアップ的な位置かなと思っていたけど、セリフから現役時代武闘派だったのかな?
2019年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中巻はなんといってもりく姉とシロムシ達です。本放送でりく姉が出てきた時の衝撃。シロムシ達のけなげさ。あれを何度も味わえます。
この間はスタッフオーコメから見まして、ゆっこさんが加わって楽しさが強化。いきなりの伊佐作監のうらぎりに、背景の工夫やエピソード、良いシーンでちょけるへんたつを嗜めるゆっこさんなど、聞きどころ満載です。
オーコメはわかりんコンビ。作品を中心に楽しんだ上巻に対して、中巻は野島さんとみかこしさん自身のお話や演技への工夫、収録時のエピソードなどが聞けて、ラジオ番組を聞くように楽しめました。そして天沢カンナさん登場の6話がまた楽しい。トークが自在で反応が面白い。音響監督の話題も楽しめました。
大変良いものでした。
この間はスタッフオーコメから見まして、ゆっこさんが加わって楽しさが強化。いきなりの伊佐作監のうらぎりに、背景の工夫やエピソード、良いシーンでちょけるへんたつを嗜めるゆっこさんなど、聞きどころ満載です。
オーコメはわかりんコンビ。作品を中心に楽しんだ上巻に対して、中巻は野島さんとみかこしさん自身のお話や演技への工夫、収録時のエピソードなどが聞けて、ラジオ番組を聞くように楽しめました。そして天沢カンナさん登場の6話がまた楽しい。トークが自在で反応が面白い。音響監督の話題も楽しめました。
大変良いものでした。
2019年5月31日に日本でレビュー済み
1巻を視聴して全然面白く無いという人はそこで止めて良いと思います。
ただ、視聴方法ですがスマフォいじりながらとか片手間に音声や画面をチラ見しているとかで
でつまらないと言っているならもう一回ちゃんと1話から視聴してください。
それでもつまらないという人は残念ながらもこの先も面白くは感じないでしょう。
逆に1巻を視聴して「世界観は分からないけど雰囲気が好き」「謎だった部分がちょっとずつピースが埋まっていくのが楽しい」
「キャラが好き。わかばも気持ち悪い奴だったけど良い奴だなという事は伝わってきた」という人は大丈夫です。
このまま安心して3巻まで視聴して下さい。3巻で評価が星1~2個上がる上、1巻から見直したくなると思います。
評価ですが2巻も「これは見る人を選ぶよな…」という作風なので今回も星4にさせて頂きます
あと本編と関係ないですがコメンタリーは面白いですので、全話録画している人もコメンタリーは視聴の価値ありだと思います
ただ、視聴方法ですがスマフォいじりながらとか片手間に音声や画面をチラ見しているとかで
でつまらないと言っているならもう一回ちゃんと1話から視聴してください。
それでもつまらないという人は残念ながらもこの先も面白くは感じないでしょう。
逆に1巻を視聴して「世界観は分からないけど雰囲気が好き」「謎だった部分がちょっとずつピースが埋まっていくのが楽しい」
「キャラが好き。わかばも気持ち悪い奴だったけど良い奴だなという事は伝わってきた」という人は大丈夫です。
このまま安心して3巻まで視聴して下さい。3巻で評価が星1~2個上がる上、1巻から見直したくなると思います。
評価ですが2巻も「これは見る人を選ぶよな…」という作風なので今回も星4にさせて頂きます
あと本編と関係ないですがコメンタリーは面白いですので、全話録画している人もコメンタリーは視聴の価値ありだと思います
2019年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻へのレビューが、prime video のレビューと重複していて投稿出来ないため、
こちらを持って上巻・中巻に対する評価とさせて頂きたいと思います。
(追記:上記レビューの分離を確認しましたが、今更書き直すのもなんなので、こちらのレビューはそのまま残します)
まずこのケムリクサという作品、やはり構成力が見事でした。
登場人物も視聴者も分からない事だらけの世界に突然放り込まれる形で始まる物語、
現代人からはかなり乖離した価値観を持っていると思われる主要人物たち、
話の振れ幅を極力抑えた、まるで日常系アニメのようにさえ感じられる穏やかで静かな展開、
そして無闇に硬派を気取る事もないが、かと言って安易に視聴者に媚びた姿勢も見せない職人気質な作りと、
良く言えばこだわりがあって作家性が強い、悪く言えばハードルが高くとっつきにくいその作風故、
どうしても掴みが弱くなってしまいそうな所を、
けものフレンズ1期でも見られた、第1話にありったけの要素、異質を詰め込む手法で巧くカバーしています。
早々に登場人物が死亡したかと思えば、直後に同じ人物と思しきキャラが多数登場したり、
この世界における敵として登場しつつも、いかにも裏がありそうな苦し気な呻き声や悲鳴を上げるアカムシと呼ばれる存在だったり、
突然現れたわかばと姉妹たちとのやりとりを通じて浮かび上がる『ヒト』の定義へのクエスチョンであったりと、
万人がすぐに理解は出来ないまでも、その異質さは嫌でも感じ取れる要素を続けざまに叩き込む事で、
視聴者に「お、このアニメは普通と何か違うぞ」と思わせ、興味を引き、続きを見たいと思わせる事に成功しています。
そうして引き込んだ視聴者を、可能な限り簡易な表現を用いて、「見ていれば分かる」、「聞いていれば分かる」ように配慮された描写と、
一見すると馴染みやすくとっつきやすそうな「異世界転生ボーイミーツガール」風の要素、
及び水を探して次の島へ次の島へと進んでいくという明白で分かりやすい目的を持って牽引していくという構成が実に抜かりなく、
日常系に近い雰囲気を持つ静かな物語の中で、その空気を壊さないように計算された絶妙な緩急が光り、視る者を引き付けて離しません。
そうした数々の技巧を凝らして、このケムリクサは作家性の強さと、大衆性の高さを見事に両立していました。
そしてBDとなった事で鮮明さを増した背景が実に美しく、目を奪われます。
簡易的なデザインのキャラクターたちに対して、非常に密度の高い背景美術を思う存分堪能出来るというのは
本作のBDを購入するにあたって充分な動機となりうると言えるでしょう。
(念のために断っておきますが、キャラクターのデザインも簡易的とは言いましたが大変良く出来ていますし、
背景その他諸々の情報に、視聴者の意識を良い塩梅で向けさせるという意味では丁度良い情報量のバランス配分と言えるでしょう)
また、音質の影響も大きく、これまた鮮明となった流麗な音楽が、物語を絶妙に彩ります。
これがこの物語の本当の姿なのだと思うと、これだけでもBDを買った価値はあったと思っています。
勿論、キャストコメンタリーとスタッフコメンタリーも(人にもよるでしょうが)大変興味深く、
付属のブックレットも短いながらも読み応えがありました。
総じて、通常のアニメBDと比較して安価な価格設定もあり、
それでも決して安いとは言えない金額を払う、その価値は確実にあると感じました。
是非ともご購入をお勧めいたします。
こちらを持って上巻・中巻に対する評価とさせて頂きたいと思います。
(追記:上記レビューの分離を確認しましたが、今更書き直すのもなんなので、こちらのレビューはそのまま残します)
まずこのケムリクサという作品、やはり構成力が見事でした。
登場人物も視聴者も分からない事だらけの世界に突然放り込まれる形で始まる物語、
現代人からはかなり乖離した価値観を持っていると思われる主要人物たち、
話の振れ幅を極力抑えた、まるで日常系アニメのようにさえ感じられる穏やかで静かな展開、
そして無闇に硬派を気取る事もないが、かと言って安易に視聴者に媚びた姿勢も見せない職人気質な作りと、
良く言えばこだわりがあって作家性が強い、悪く言えばハードルが高くとっつきにくいその作風故、
どうしても掴みが弱くなってしまいそうな所を、
けものフレンズ1期でも見られた、第1話にありったけの要素、異質を詰め込む手法で巧くカバーしています。
早々に登場人物が死亡したかと思えば、直後に同じ人物と思しきキャラが多数登場したり、
この世界における敵として登場しつつも、いかにも裏がありそうな苦し気な呻き声や悲鳴を上げるアカムシと呼ばれる存在だったり、
突然現れたわかばと姉妹たちとのやりとりを通じて浮かび上がる『ヒト』の定義へのクエスチョンであったりと、
万人がすぐに理解は出来ないまでも、その異質さは嫌でも感じ取れる要素を続けざまに叩き込む事で、
視聴者に「お、このアニメは普通と何か違うぞ」と思わせ、興味を引き、続きを見たいと思わせる事に成功しています。
そうして引き込んだ視聴者を、可能な限り簡易な表現を用いて、「見ていれば分かる」、「聞いていれば分かる」ように配慮された描写と、
一見すると馴染みやすくとっつきやすそうな「異世界転生ボーイミーツガール」風の要素、
及び水を探して次の島へ次の島へと進んでいくという明白で分かりやすい目的を持って牽引していくという構成が実に抜かりなく、
日常系に近い雰囲気を持つ静かな物語の中で、その空気を壊さないように計算された絶妙な緩急が光り、視る者を引き付けて離しません。
そうした数々の技巧を凝らして、このケムリクサは作家性の強さと、大衆性の高さを見事に両立していました。
そしてBDとなった事で鮮明さを増した背景が実に美しく、目を奪われます。
簡易的なデザインのキャラクターたちに対して、非常に密度の高い背景美術を思う存分堪能出来るというのは
本作のBDを購入するにあたって充分な動機となりうると言えるでしょう。
(念のために断っておきますが、キャラクターのデザインも簡易的とは言いましたが大変良く出来ていますし、
背景その他諸々の情報に、視聴者の意識を良い塩梅で向けさせるという意味では丁度良い情報量のバランス配分と言えるでしょう)
また、音質の影響も大きく、これまた鮮明となった流麗な音楽が、物語を絶妙に彩ります。
これがこの物語の本当の姿なのだと思うと、これだけでもBDを買った価値はあったと思っています。
勿論、キャストコメンタリーとスタッフコメンタリーも(人にもよるでしょうが)大変興味深く、
付属のブックレットも短いながらも読み応えがありました。
総じて、通常のアニメBDと比較して安価な価格設定もあり、
それでも決して安いとは言えない金額を払う、その価値は確実にあると感じました。
是非ともご購入をお勧めいたします。